エグゼクティブサーチは、クライアント、候補者(キャンディデート)双方の意志を確認しながら、
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「竹内さんなら、どう思う?」
W氏は、終始、私にそういう質問を真正面からなさいました。W氏の前職は、世界一の企業で働きたいと入社された 某IT企業のCRMソリューションのトップ営業でした。 そのW氏にお声かけをした最初の面談は、「今すぐ転職する気はありませんよ。」という言葉から始まりました。
今でも、「ほかのヘッドハンターだったら断っていたと思う。」と、よくおっしゃって下さいます。
営業マンとしてある意味で登りつめたW氏の次のステップアップは、「マネジメントである」。
私は、そういう仮説を思い描き、お会いし、会話を続けました。
そしてその可能性を、ご本人の現職と私がお持ちしたオポチュニティとで徹底的に比較検討し、それについてお話し合いを続けました。もちろん環境や、人間関係、条件、文化の違いなど、総合的なご判断となり、そして最終的には、ご本人が決断をされました。
お話が進むプロセスにおいて、常にW氏は次のような思いを抱いて、徐々に信頼してくださったようでした。「自分の人生を決める重要な決断をするうえで、この人(竹内)の意見はひとつの羅針盤になるような気がする。」
「同じ業界で苦労してきた同世代の人だから、わかってもらえたし、アドバイスは信頼できた。」
「ヘッドハンターとしての竹内よりも、同じ業界にいた人として相談ができた。」
後日、そのように感想をおっしゃってくださいました。
20代、30代の転職と違い、いろいろな角度から自分を見つめられないと、転職は成功しない、と42歳のW氏はおっしゃっておられました。 偶然にも私(竹内)が同じ業界の出身者であり、これもまた偶然にご本人の「マネジメントをやりたい」という希望と私の仮説が合致したことが幸いし、そして素直な心で新たなオポチュニティを捕らえてくださったW氏との出逢いと、互いのコミュニケーション、そして最後はご本人の決断力が、今回の成功につながったのだと思います。
「竹内さんなら、どう思う?」
真正面からその質問が来るたびに、背筋が伸びる思いでW氏と向き合い、時にはクライアントとぎりぎりの折衝をし、時にはご本人のお話に耳を傾けました。そして私なりに熟考し、求められるままに率直な意見をお伝えしました。 最近、転職一年を待たず執行役員に昇格されたW氏から、昇格のその日の4月1日にうれしいお知らせをいち早くいただきました。メールから抜粋させていただきます。
「竹内さんとの出会いから、人生がいい方向に動いています。チャンスを維持するのは自分ですので、負けずにがんばります。厄年からのスタートでしたが、これからどんどん昇っていきたいと思います。これからも、よろしくお願いします。」
エグゼクティブパートナー 竹内美奈子
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